竜馬がゆく寺田屋騒動3 咲いた桜に なぜ駒つなぐ 駒が勇めば 花が散る薩摩の殿様島津久光への恨みと皮肉をこめた唄である。咲いた桜、とは、有馬新七以下の暴発組の連中のことだ。かれらは、志に花を咲かせてこの寺田屋に屯集した。そこへ、久光は、奈良原喜八郎らの慰留団(実... 1862.04.25竜馬がゆく薩摩藩