1860-01

徳川幕府

咸臨丸、出航

このあと半年というものは、竜馬はひまさえあれば小竜の屋敷にあそびにきてその夢をものがたった。小竜もそのうちだんだん竜馬の夢に乗せられて、本気で艦隊建設のはなしを談ずるようになった。 (竜馬がゆく2-P190) 遣米使節団 咸臨丸が品川を出港...