土佐藩西郷隆盛と龍馬 とにかく西郷は竜馬を(今まで見たことのない型のやつだな)とおもった。竜馬も同じことを思った。論理(ロジック)が、けんらんたる逆説にみちている。竜馬は、「大奸智・無欲の人」たらんとし、西郷は、「大至誠にして欲を去ろう」とした。竜馬にいわせれば... 1864.08.21土佐藩薩摩藩
江戸落語の世界(芸能・娯楽)門付け・軒付け 「なんだえ、あれは」と通行人が目を見張って竜馬らをみてゆく。先頭をゆく竜馬は、左手をふところ手。それが鼻歌でカンカン踊りの文句を歌ってゆく。 うしろのおりょうが、まさか月琴を伴奏してゆくわけではないが、とにもかくにも月琴を抱えているために、... 1864.08.01江戸落語の世界(芸能・娯楽)
幕末の女性馬関戦争 のちに明治陸軍の創設者の一人になった山縣有朋、当時まだ若かった足軽上がりの山形狂介が、壇ノ浦砲台の隊長になり、眼前に展開する西洋艦隊を見ながら、酒樽十丁のカガミをポンポンと抜き、「さあ、何はなくとも眼下に並んだ夷艦十八隻、あれを肴にぞんぶん... 1864.08.05幕末の女性諸外国長州藩